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2017年5月1日月曜日

ボビンレースの基本ステッチ(2) ダブルステッチ

以前、リネンステッチを練習したのと同じ型紙で、今度はダブルステッチを練習していきます。

リネンステッチと同じように7ペアのボビンをセット。

今度は緑の糸にしてみました

左から2ペアずつダブルステッチ(C→T→C→T)をしていきます。

ダブルステッチ

すべてのペアと1回ずつダブルステッチしたところ

一番右のペアまでダブルステッチしたら、ツイストを1回入れます。
(ダブルステッチは最後にツイストが入っているので、端のペアには、結局2回ツイストが入ることになります。)
その後、右端の穴にピンを打って、今度は右から左へダブルステッチをしていきます。
これを繰り返していくと…

こんな感じ

最後にプレイトをして完成!

左がリネンステッチ、真ん中がダブルステッチです

最後にツイストが入るだけで、リネンステッチとは全くちがう雰囲気になりますね~
おもしろい(´∀`艸)♡


他の基本ステッチも練習しました

ボビンレースの基本ステッチ(1) リネンステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(3) ハーフステッチ

2017年4月27日木曜日

ボビンどめを作ってみた

お久しぶりです(^▽^)/
間があいてしまったので、ちょっと前の話になってしまいましたが、前回の記事のリネンステッチを練習中にクッサンごと移動させたところ、ボビンがバラバラになってこんがらがってしまったことがありました。
やっぱりボビンどめ欲しいなぁ、ということで、かぎ針編みで作ってみました。


今回も、こちらの本を参考にしました。

でも、家にあった毛糸が太すぎて、本通りに作るとボビンを通す穴が大きすぎになってしまうため、適当に目を少なめに…。
鎖編みを長めに編んだ後、鎖1目+長編み1目を繰り返す…という感じでいったら、一応それっぽいものができました!
(かぎ針編み初めてなので、あまり参考にならないかも (^▽^;))


やっぱり毛糸が太すぎて…なんかちょっと…ボビンが浮いてしまうというか…
まあ、でも、これでボビンが途中でバラバラになってしまうことはなくなりました(*´▽`*)b

2017年3月16日木曜日

ボビンレースの基本ステッチ(1) リネンステッチ

以前の記事(型紙を作る)で用意した型紙を使ってリネンステッチを練習していきます。


一番左のピンには1ペア(これを旅の糸というらしいです。ちょっとカッコイイ)、他のピンには2ペアずつボビンをかけます。

リネンステッチ

左から2ペアずつリネンステッチ(C→T→C)をしていきます。

すべてのペアと1回ずつリネンステッチしたところ

一番右のペアまでリネンステッチしたら、ツイストを2回入れます。
その後、右端の穴にピンを打って、今度は右から左へリネンステッチをしていきます。

根気がいります…

これを繰り返していくと、リネンステッチのレース(のようなもの)ができてきます!
まだレースと呼べるような代物ではないですが、一応これが私の初レース!かな?

その他の基本ステッチも練習しました

ボビンレースの基本ステッチ(2) ダブルステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(3) ハーフステッチ

ボビンレースの基本ステッチ

ボビンレースを織るときのボビンの動かし方は、なんと以下の2通りしかないそうです。

  • クロス (Cross=C): 左の糸を上にして2本の糸を交差させる
  • ツイスト (Twist=T): 右の糸を上にして2本の糸を交差させる

このたった2つの動作を様々に組み合わせていくことで、あの複雑なレースの模様を無限に生み出すことができるなんて……ロマンを感じますね。

このクロス(C)とツイスト(T)を組み合わせた、ボビンレースの基本ステッチは、以下の3つ。

  • リネンステッチ(C→T→C)
  • ダブルステッチ(C→T→C→T)
  • ハーフステッチ(C→T)

クロスやツイストを行う回数が1回違うだけで、全然違うステッチになって、これを繰り返すことによって、全然違うレースが織りあがるんですね~。ほんとに面白い。

これから、この3つの基本ステッチを練習していこうと思っています。

ボビンレースの基本ステッチ(1) リネンステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(2) ダブルステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(3) ハーフステッチ

2017年3月1日水曜日

型紙を作る

リネンステッチ練習用の型紙を作ります。

まず、本に載っていた型紙をコピーして、必要な部分だけ切り出します。
ケンラン紙も型紙より少し大きめに切っておきます。


クッサンに、ケンラン紙をピンでとめ、その上に型紙を重ねてさらにピンでとめます。


ピンをさす場所を示している黒い点に穴を開けていきます。

プリッカーという穴あけの道具がないので、ピンで穴を開けましたが、ケンラン紙がけっこう硬いので、ピンをぐっと押すとき痛い…。
今回は指ぬきを使ってしのぎましたが、プリッカー必要ですね…。


すべての黒点に穴を開けて、型紙のコピーを外すとこんな感じ。


型紙通りに線をひいていきます。


すべての線をひいて、完成!
次からいよいよレース編みです!基本ステッチだけど!

2017年2月21日火曜日

ペアを作る

ボビンは、ほとんどの場合、2本を1ペアにして使うようです。
ということで、先日糸を巻いたボビンをペアにします。


上のボビンに巻いてあった糸を、下のボビンに巻いていきます。

巻き方は1本の時と同じですが、上のボビンと下のボビンを一緒に回さないといけないので、むずかしい…
しかも、上のボビンを見ていると、せっかく苦労して巻いた糸がどんどん巻き戻って行ってしまうので、複雑な気持ちです…

amazonで安くなっていたためうっかり
買ってしまったアルフをバックに

と言いつつも、がんばって7ペア巻き終わりました!
この7ペアで、ボビンレースの基本3ステッチのひとつ、リネンステッチを練習していこうと思います😊

2017年2月19日日曜日

糸を巻く

ネットで「ボビンレース 糸巻き」などと検索すると、人によって微妙に巻き方が違ったりするみたいで、ちょっと混乱したのですが、おそらく、巻き戻りにくいとか、そういったところをそれぞれ工夫された結果なんですね。きっと。
特に海外のサイトなどでは、かなり適当に巻いてあったりするので、基本的には、糸がある程度巻かれていればOKなんだな、と理解しました。

なにより、こんなところでうじうじ悩んでいるくらいなら、とっとと巻くべし!
ということで、ボビンに糸を巻いていきます。


本を参考にして、まずはボビンの頭の根本にぐるぐる。


ボビンの頭の根本から真ん中くらいまで2~3回行ったり来たり巻いた後、全体に糸を巻きつけていきます。

なかなかはてしない…
いや、何も考えずに巻くべし!


巻くべし!


巻くべし!


やっと一本完成!

やはり、けっこう根気がいりますね…。
ネット検索した時、電動糸巻き機の情報がたくさん出てきた理由がわかりました😅

2017年2月5日日曜日

ボビンレース用クッサンの作り方

(2018/9/22 更新)

ボビンレースにクッサンは必要不可欠です。

ですが、日本ではほとんど売っていないので、ボビンレースをはじめようと思っている人はいきなり困ってしまうかもしれません。

でも大丈夫です。

案外かんたんに作ることができます。

以下で、私がクッサンを作った方法をご紹介します。

※以下の方法は、「基本から応用までのボビンレース」のクッサンの作り方を私が勝手に簡略化したものです。かなり手抜きなので使っているうちにゆるんできたりするかもしれません。もっとちゃんと作りたい人は「基本から応用までのボビンレース」をご参照ください。

材料

  • スタイロフォーム
  • シルクピン
以上3つだけです。

クッサンを作成します

1. スタイロフォームを布で包む




2. シルクピンで布を留める

本当は、布を袋状に縫ったり、スタイロフォームの下に合板を敷いたりした方が良いみたいですが、面倒くさいので、スタイロフォームを布でくるんで、ピンでとめちゃいます😀


布をシルクピンでどんどん留めます。
金づちを用意しましたが、なくても全然大丈夫でした。
サクサク刺さって気持ちイイ。

3. 完成!


クッサン完成!


裏は切りっぱなしでピンだらけですが…😅

とにかく完成!
クッサンができれば、ついにレース織りに入れます!


2017年2月1日水曜日

道具をそろえました 2

(2018/9/20 この記事の内容は「道具をそろえました【ボビンレース最初はこれさえあれば大丈夫!】」にまとめましたので、そちらをご覧ください。)

昨日の続きで、とりあえずそろえたボビンレース道具の紹介です。

ボビンレース道具。とりあえずそろった…のか?

4. ボビン

これがなくては始まらない。ボビン。

このボビンはamazonで10本 1,400~1,800円で買ったので、20本で合計3,000円くらいでした。
これでも、その時探した中では最安値だったのですが、結構お高いですねぇ…
(でも今amazonのボビンのページを見てみたら、かなり値上がりしていました。けっこう価格変動しますね~)

ボビンレースの主役?ボビン。

ボビンレース人口が増えれば100均とかでも売ってくれそうな感じなんだけどなぁ…(なんて言ったら怒られるか)

5. シルクピン

これもamazonで、No.3 20g入りを400円ちょっとで購入。

どこかに落として見つからなそうで怖い。シルクピン。

上手な人がボビンレース作っているところを見ると、このピンがバァーっといっぱい並んでいてカッコいい😍

6. 糸

糸がいちばん悩みました。

本では、Bockens(太さは60/2と80/2)という麻糸を使っているということなのですが、この糸が高い!
ネットで調べた限りでは、安くても1,500円(+送料)という感じです…
しかも、いつも買い物をしているサイトでは売っていないので、購入手続きもメンドクサイ…

というわけで、60番のふつうの綿の糸を400円くらいで買ってきました😅

東洋カタン糸という綿糸でした。

でも何か、本の写真と比べるとこの糸の方が全然細く見えるんですよね…
間違っているのでしょうか?
まあ、やってみてダメだったら考えようと思います。

***

以上、ボビンレース用に買ってきた道具たちでした。

実は、本にはまだ必要な道具として、かぎ針とかピン打ちとかプリッカー(穴あけ針)とか書いてあるのですが、ここらへんはすぐに必要というわけではなさそうなので(勝手な判断)、追々そろえていきたいと思っています。

2017年1月31日火曜日

道具をそろえました【ボビンレース最初はこれさえあれば大丈夫!】

(2018/9/20 更新)

先日、購入した本「基本から応用までのボビンレース」を参考に道具をそろえてみました。

ボビンレースを始めるときに最低限必要なものは以下の5点です:
  1. ピン
  2. ボビン
  3. クッサン(スタイロフォームを布でくるんで作製)
  4. 型紙用の厚めの紙

正直なところ、amazonとかでちゃちゃっと揃えられるだろうと高をくくっていたのですが、全然だめでした😅

蒲田のユザワヤとかにも行ってみたのですが、ボビンすらなし…
(まあ、お店自体が昔よりだいぶ縮小してしまったみたいですが。残念。)

思った以上にマイナーなんですねぇ😓

というわけで、予想よりも苦労しましたが、一応そろいました。

一応そろったボビンレース道具一式

以下、私が最初に買ったものをひとつずつ紹介します。

ピン

amazonで「Clover シルクピン 20g入 No3」を購入しました。

Clover シルクピン 20g入 No3

上級者になれば、糸の太さやレースの種類によってピンの太さや長さも変えるらしいのですが、初心者はこの1種類で大丈夫そうです。

今のところこのピンだけで困っていません。

ボビン

これがなくては始まらない。ボビン。

このボビンはamazonで10本 1,400~1,800円で買ったので、20本で合計3,000円くらいでした。

これでも、その時探した中では最安値だったのですが、結構お高いですねぇ…

(でも今amazonのボビンのページを見てみたら、かなり値上がりしていました。けっこう価格変動しますね~)

ボビンレース用「ボビン」
ボビンレース用「ボビン」

(参考)ボビンレースのボビンを購入できるサイトまとめ

糸がいちばん悩みました。

本では、Bockens(太さは60/2と80/2)という麻糸を使っているということなのですが、この糸が高い!

ネットで調べた限りでは、安くても1,500円(+送料)という感じです…

しかも、いつも買い物をしているサイトでは売っていないので、購入手続きもメンドクサイ…

というわけで、60番のふつうの綿の糸を400円くらいで買ってきました


でも何か、本の写真と比べるとこの糸の方が全然細く見えるんですよね…

間違っているのでしょうか?

まあ、やってみてダメだったら考えようと思います。

クッサン

クッサンは、日本ではほとんど売られていないようなので、スタイロフォームと布を使って自作しました。

クッサンの作成方法は、以下の記事を参照してください。

クッサン作成

スタイロフォーム

東急ハンズで売っていたので、45 x 45 cm のものを確か 500~600 円で買ってきました。

まだ大作が作れるわけでもなし、もうちょっと小さくてもよかったのですが、私が行った横浜のハンズにはこのサイズしかなく、カットもしていないということで、このサイズになりました。

スタイロフォーム

近所で新築の家を建てている現場で、ちょうどスタイロフォームを断熱材として使っていて、切れっ端をゴミ袋に入れていたので、つい「それ捨てるんだったらください!」と言いそうになったのをぐっとこらえました。

普通の布です😅

これはユザワヤで400円/mくらいで買ってきました。

これで上のスタイロフォームを包んで、クッサンを作ります。

ふつうの布

『基本から応用までのボビンレース』の表紙がキレイだったので、似た感じの色にしてしまいました。

型紙用の厚めの紙

ケンラン紙

これはamazonで買いました。A4 10枚で800円とけっこう高価。

レースを編むとき土台?にするようです。

まだ使ってないので、これで大丈夫なのか少々不安ですが…

ケンラン紙


以上、ボビンレース用に買ってきた道具たちでした。

実は、本にはまだ必要な道具として、かぎ針とかピン打ちとかプリッカー(穴あけ針)とか書いてあるのですが、ここらへんはすぐに必要というわけではなさそうなので(勝手な判断)、追々そろえていきたいと思っています。