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2019年1月24日木曜日

ボビンレースのボビンを購入できるサイトまとめ

ボビンレースを作るのに必要な道具で一番入手しにくいのって、おそらくボビンですよね

リアル店舗ではほとんど売ってないし、代用や自作もなかなか難しい…

じゃあインターネットの通販サイトだ!と思ったら
あれ?ネットでもあまり売ってない…?

私もボビン購入時にけっこう探したので、その時に見つけた「ボビンレースのボビンを購入できるサイト」まとめておきます

※すべてのサイトでボビンを購入したわけではないので、品質その他を保証することはできません

※私が調べた範囲なので、他にも良いサイトはあると思います。ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント等で教えてください!


Amazon、楽天市場


Amazonと楽天は日常的に利用している方が多いと思いますので、こちらで購入したい方も多いかと思います

Amazon、楽天でもボビン購入可能です


Amazon


Amazon でボビンレースのボビンを購入する場合は、ほぼ以下の商品一択です。

Clover ボビンレース用[ボビン]ベルギータイプ


私が以前購入したときは何故か安くなっていて2,000円を切っていたのですが、最近はそんなに安くなっているところは見ないですね。ちょこちょこ見ていたのですが2,000円を切ることはなかなかなさそうです

ちなみに、ちょっと高いなぁとは思いますが、販売元のクロバーさんのサイトを確認したところ、ぼったくりではないようです

クロバー株式会社
ボビンレース用「ボビン」ベルギータイプ(希望小売価格 2,900円+消費税)

楽天市場


楽天でもボビンの購入は可能です

「ボビンレース ボビン」の検索結果

Amazonと同じく、クロバーさんのボビンを販売しているお店が多いようですが、送料が高いので、クロバーのボビンを購入するならAmazonのほうが良いかも

そんな中、良さそうなのが、こちらのグレイスワークさんというお店

グレイスワーク
ボビンレース

輸入販売店ということなのでクロバーではなさそうですが、同じベルギータイプのボビンがあります

10本で1,534円(税込)からあるし、30本単位でも販売してるし、メール便にも対応しているので送料も安め


その他のサイト


Amazon、楽天以外でもボビンレースのボビンを販売しているネットショップあります


J'aime la dentelle さん (Creema)


Creema は、いろいろな人がハンドメイド作品を販売しているサイトです

J'aime la dentelle さんは、その Creema でボビンレース制作に必要な道具などを販売されています

j'aime la dentelleさんの販売中の作品

もちろんボビンもあります
「頭」付きタイプというボビンです

【ベルギー輸入品】ボビンレース用ボビン(4個セット)


J'aime la dentelle さんは、ボビンレース初心者向けのセットも販売してくれています

とりあえずこれを買えばボビンレースを始められるという素晴らしいセット!
値段もお手頃でおすすめです

【材料キット】ボビンレースはじめてセット


boutique gris


こちらの gris さんというショップでも、ボビンレース用品販売してました

gris
ボビンレース用ボビン



株式会社 越前屋


なんと創業が 1865 年という老舗の手芸用品店

リアル店舗がメインっぽいですが、ネット販売もしてくれるようです

越前屋
ボビンレース用ボビン


お店の場所が東京駅のすぐ近くというのがスゴイ。さすが老舗
いつか実際にお店に行ってみたい

2018年11月1日木曜日

ボビンレースの基本ステッチ(3) ハーフステッチ

ボビンレースの基本ステッチは、リネンステッチ、ダブルステッチ、ハーフステッチの 3 種類だけです。


今回は、最後のハーフステッチの練習です。

リネンステッチ、ダブルステッチについては、以下の記事を参照してください。
ボビンレースの基本ステッチ(1) リネンステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(2) ダブルステッチ

ハーフステッチの練習


リネンステッチ、ダブルステッチと同じように「型紙を作る」で作成した型紙を使います。

ボビンのセットも同じで、一番左のピンに1ペア、他のピンには2ペアずつ、計7ペアのボビンをかけます。

今回は、一番左の糸(旅の糸)だけピンク、ほかの糸は緑にしてみました。


左から2ペアずつハーフステッチ(C→T)をしていきます。

最初のハーフステッチ

すべてのペアと1回ずつハーフステッチしたところ

一番右のペアまでハーフステッチしたら、ツイストを1回入れます。
(ハーフステッチは最後にツイストが入っているので、端のペアには、結局2回ツイストが入ることになります。)

リネンステッチとダブルステッチでは、一番左のピンにセットした旅の糸がずっと一緒に動くのですが、ハーフステッチでは旅の糸(ピンクの糸)が分かれてしまうのが面白いところですね。

その後、右端の穴にピンを打って、今度は右から左へダブルステッチをしていきます。

離れ離れだった旅の糸が右端で再会したところ

これを繰り返して、好きな長さまで練習します。

出来上がったものが下画像の右のレース。

左がリネンステッチ、真ん中がダブルステッチ、右がハーフステッチです

リネンステッチにツイストが一回入ったり、クロスが一回抜けたりするだけで、まったく違うものになるのが本当に面白いですね。

私は3つのステッチの中では、ハーフステッチの雰囲気ががいちばん好きです。

2017年5月1日月曜日

ボビンレースの基本ステッチ(2) ダブルステッチ

以前、リネンステッチを練習したのと同じ型紙で、今度はダブルステッチを練習していきます。

リネンステッチと同じように7ペアのボビンをセット。

今度は緑の糸にしてみました

左から2ペアずつダブルステッチ(C→T→C→T)をしていきます。

ダブルステッチ

すべてのペアと1回ずつダブルステッチしたところ

一番右のペアまでダブルステッチしたら、ツイストを1回入れます。
(ダブルステッチは最後にツイストが入っているので、端のペアには、結局2回ツイストが入ることになります。)
その後、右端の穴にピンを打って、今度は右から左へダブルステッチをしていきます。
これを繰り返していくと…

こんな感じ

最後にプレイトをして完成!

左がリネンステッチ、真ん中がダブルステッチです

最後にツイストが入るだけで、リネンステッチとは全くちがう雰囲気になりますね~
おもしろい(´∀`艸)♡


他の基本ステッチも練習しました

ボビンレースの基本ステッチ(1) リネンステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(3) ハーフステッチ

2017年4月27日木曜日

ボビンどめを作ってみた

お久しぶりです(^▽^)/
間があいてしまったので、ちょっと前の話になってしまいましたが、前回の記事のリネンステッチを練習中にクッサンごと移動させたところ、ボビンがバラバラになってこんがらがってしまったことがありました。
やっぱりボビンどめ欲しいなぁ、ということで、かぎ針編みで作ってみました。


今回も、こちらの本を参考にしました。

でも、家にあった毛糸が太すぎて、本通りに作るとボビンを通す穴が大きすぎになってしまうため、適当に目を少なめに…。
鎖編みを長めに編んだ後、鎖1目+長編み1目を繰り返す…という感じでいったら、一応それっぽいものができました!
(かぎ針編み初めてなので、あまり参考にならないかも (^▽^;))


やっぱり毛糸が太すぎて…なんかちょっと…ボビンが浮いてしまうというか…
まあ、でも、これでボビンが途中でバラバラになってしまうことはなくなりました(*´▽`*)b

2017年3月16日木曜日

ボビンレースの基本ステッチ(1) リネンステッチ

以前の記事(型紙を作る)で用意した型紙を使ってリネンステッチを練習していきます。


一番左のピンには1ペア(これを旅の糸というらしいです。ちょっとカッコイイ)、他のピンには2ペアずつボビンをかけます。

リネンステッチ

左から2ペアずつリネンステッチ(C→T→C)をしていきます。

すべてのペアと1回ずつリネンステッチしたところ

一番右のペアまでリネンステッチしたら、ツイストを2回入れます。
その後、右端の穴にピンを打って、今度は右から左へリネンステッチをしていきます。

根気がいります…

これを繰り返していくと、リネンステッチのレース(のようなもの)ができてきます!
まだレースと呼べるような代物ではないですが、一応これが私の初レース!かな?

その他の基本ステッチも練習しました

ボビンレースの基本ステッチ(2) ダブルステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(3) ハーフステッチ

ボビンレースの基本ステッチ

ボビンレースを織るときのボビンの動かし方は、なんと以下の2通りしかないそうです。

  • クロス (Cross=C): 左の糸を上にして2本の糸を交差させる
  • ツイスト (Twist=T): 右の糸を上にして2本の糸を交差させる

このたった2つの動作を様々に組み合わせていくことで、あの複雑なレースの模様を無限に生み出すことができるなんて……ロマンを感じますね。

このクロス(C)とツイスト(T)を組み合わせた、ボビンレースの基本ステッチは、以下の3つ。

  • リネンステッチ(C→T→C)
  • ダブルステッチ(C→T→C→T)
  • ハーフステッチ(C→T)

クロスやツイストを行う回数が1回違うだけで、全然違うステッチになって、これを繰り返すことによって、全然違うレースが織りあがるんですね~。ほんとに面白い。

これから、この3つの基本ステッチを練習していこうと思っています。

ボビンレースの基本ステッチ(1) リネンステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(2) ダブルステッチ
ボビンレースの基本ステッチ(3) ハーフステッチ

2017年3月1日水曜日

型紙を作る

リネンステッチ練習用の型紙を作ります。

まず、本に載っていた型紙をコピーして、必要な部分だけ切り出します。
ケンラン紙も型紙より少し大きめに切っておきます。


クッサンに、ケンラン紙をピンでとめ、その上に型紙を重ねてさらにピンでとめます。


ピンをさす場所を示している黒い点に穴を開けていきます。

プリッカーという穴あけの道具がないので、ピンで穴を開けましたが、ケンラン紙がけっこう硬いので、ピンをぐっと押すとき痛い…。
今回は指ぬきを使ってしのぎましたが、プリッカー必要ですね…。


すべての黒点に穴を開けて、型紙のコピーを外すとこんな感じ。


型紙通りに線をひいていきます。


すべての線をひいて、完成!
次からいよいよレース編みです!基本ステッチだけど!

2017年2月21日火曜日

ペアを作る

ボビンは、ほとんどの場合、2本を1ペアにして使うようです。
ということで、先日糸を巻いたボビンをペアにします。


上のボビンに巻いてあった糸を、下のボビンに巻いていきます。

巻き方は1本の時と同じですが、上のボビンと下のボビンを一緒に回さないといけないので、むずかしい…
しかも、上のボビンを見ていると、せっかく苦労して巻いた糸がどんどん巻き戻って行ってしまうので、複雑な気持ちです…

amazonで安くなっていたためうっかり
買ってしまったアルフをバックに

と言いつつも、がんばって7ペア巻き終わりました!
この7ペアで、ボビンレースの基本3ステッチのひとつ、リネンステッチを練習していこうと思います😊

2017年2月19日日曜日

糸を巻く

ネットで「ボビンレース 糸巻き」などと検索すると、人によって微妙に巻き方が違ったりするみたいで、ちょっと混乱したのですが、おそらく、巻き戻りにくいとか、そういったところをそれぞれ工夫された結果なんですね。きっと。
特に海外のサイトなどでは、かなり適当に巻いてあったりするので、基本的には、糸がある程度巻かれていればOKなんだな、と理解しました。

なにより、こんなところでうじうじ悩んでいるくらいなら、とっとと巻くべし!
ということで、ボビンに糸を巻いていきます。


本を参考にして、まずはボビンの頭の根本にぐるぐる。


ボビンの頭の根本から真ん中くらいまで2~3回行ったり来たり巻いた後、全体に糸を巻きつけていきます。

なかなかはてしない…
いや、何も考えずに巻くべし!


巻くべし!


巻くべし!


やっと一本完成!

やはり、けっこう根気がいりますね…。
ネット検索した時、電動糸巻き機の情報がたくさん出てきた理由がわかりました😅

2017年2月5日日曜日

ボビンレース用クッサンの作り方

(2018/9/22 更新)

ボビンレースにクッサンは必要不可欠です。

ですが、日本ではほとんど売っていないので、ボビンレースをはじめようと思っている人はいきなり困ってしまうかもしれません。

でも大丈夫です。

案外かんたんに作ることができます。

以下で、私がクッサンを作った方法をご紹介します。

※以下の方法は、「基本から応用までのボビンレース」のクッサンの作り方を私が勝手に簡略化したものです。かなり手抜きなので使っているうちにゆるんできたりするかもしれません。もっとちゃんと作りたい人は「基本から応用までのボビンレース」をご参照ください。

材料

  • スタイロフォーム
  • シルクピン
以上3つだけです。

クッサンを作成します

1. スタイロフォームを布で包む




2. シルクピンで布を留める

本当は、布を袋状に縫ったり、スタイロフォームの下に合板を敷いたりした方が良いみたいですが、面倒くさいので、スタイロフォームを布でくるんで、ピンでとめちゃいます😀


布をシルクピンでどんどん留めます。
金づちを用意しましたが、なくても全然大丈夫でした。
サクサク刺さって気持ちイイ。

3. 完成!


クッサン完成!


裏は切りっぱなしでピンだらけですが…😅

とにかく完成!
クッサンができれば、ついにレース織りに入れます!


2017年2月1日水曜日

道具をそろえました 2

(2018/9/20 この記事の内容は「道具をそろえました【ボビンレース最初はこれさえあれば大丈夫!】」にまとめましたので、そちらをご覧ください。)

昨日の続きで、とりあえずそろえたボビンレース道具の紹介です。

ボビンレース道具。とりあえずそろった…のか?

4. ボビン

これがなくては始まらない。ボビン。

このボビンはamazonで10本 1,400~1,800円で買ったので、20本で合計3,000円くらいでした。
これでも、その時探した中では最安値だったのですが、結構お高いですねぇ…
(でも今amazonのボビンのページを見てみたら、かなり値上がりしていました。けっこう価格変動しますね~)

ボビンレースの主役?ボビン。

ボビンレース人口が増えれば100均とかでも売ってくれそうな感じなんだけどなぁ…(なんて言ったら怒られるか)

5. シルクピン

これもamazonで、No.3 20g入りを400円ちょっとで購入。

どこかに落として見つからなそうで怖い。シルクピン。

上手な人がボビンレース作っているところを見ると、このピンがバァーっといっぱい並んでいてカッコいい😍

6. 糸

糸がいちばん悩みました。

本では、Bockens(太さは60/2と80/2)という麻糸を使っているということなのですが、この糸が高い!
ネットで調べた限りでは、安くても1,500円(+送料)という感じです…
しかも、いつも買い物をしているサイトでは売っていないので、購入手続きもメンドクサイ…

というわけで、60番のふつうの綿の糸を400円くらいで買ってきました😅

東洋カタン糸という綿糸でした。

でも何か、本の写真と比べるとこの糸の方が全然細く見えるんですよね…
間違っているのでしょうか?
まあ、やってみてダメだったら考えようと思います。

***

以上、ボビンレース用に買ってきた道具たちでした。

実は、本にはまだ必要な道具として、かぎ針とかピン打ちとかプリッカー(穴あけ針)とか書いてあるのですが、ここらへんはすぐに必要というわけではなさそうなので(勝手な判断)、追々そろえていきたいと思っています。